La vie en rose

La vie en rose 魂の叫び

母であり、娘であり、ときには女だったりするアラフィフの毎日を人生を楽しむ!

くじけそうになったときには…


まだ私が、世間を知らず傲慢過ぎた若かりし頃。


自分中心で自分勝手な物の考え方をしていた。


何故か自分だけは、永遠に若いままでいる様な気がしていた。



でも、いつの時代も


自分より少し先を歩く人たちが
自分の行く道を照らしてくれていた。


そんな先輩方の声に
ちゃんと耳を傾けると


その言葉は
先の不安を減らしてくれた。


その言葉は
くじけそうになったとき


立ち上がる力をくれることもある。



◇◆◇◆◇



やなせたかし先生が絶賛した

90歳から詩を書き始め、それを生きがいとしていた
柴田トヨさんの著書


くじけないで

くじけないで

くじけないで


6年前に101歳でお亡くなりになっている柴田トヨさんが、91歳から98歳までに作った詩が集められたこの詩集。


これを読んだあと
目を閉じて自分の将来を
少しだけ想像してみよう。



90歳を超えても
鮮明に子どもの頃を懐かしむ。


90歳を超えてからも
若かった頃の母親を思い出す。


90歳を超えてもなお
常に息子たちを案じている。


90歳を超えても
もしかしたら
誰かに恋をしているのかもしれない。



くじけないで


この詩集を読むと
どこからか力が湧いてくる。


いくつになっても
人生はこれからはじまると
思うことができる。


だって
90年以上生きてきた
人生大ベテランの言うことよ。


間違いであろうはずがない。



◇◆◇◆◇


くじけないで
柴田トヨ



ねぇ 不幸だなんて
溜息をつかないで

陽射しやそよ風は
えこひいきしない

夢は
平等に見られるのよ

私 辛いことが
あったけれど
生きていてよかった

あなたもくじけずに



◇◆◇◆◇



次に帰省したら
そっと家に置いてこよう。


7年前、父が倒れた後
一人暮らしになった母に。


一人暮らし歴20年以上の
人生の大先輩が
きっと母の背中を押してくれる。